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388話

家に帰ると、林秋水が居間でテレビを見ていたが、義姉に部屋へ追い返された。

私は自分の部屋に戻って横になった。しばらくすると、梅子が入ってきた。

「梅子?」

「何?」

「君の友達の丹丹は何か言ってたか?」

「別に何も言ってなかったよ。あなたのマッサージの腕がいいって言ってただけ」

「そうじゃなくて、君が彼女を施術室に連れてきた時、何か言ってなかった?」

「何も言ってないよ!」

「彼女は全部話してくれたんだ。彼女は君に、俺と麗麗が部屋で怪しいことをしてるんじゃないかって疑ってるって言ったんだろう?」

「じゃあ、あなたはそれが正しいと思う?」梅子は眉を上げた。

「もちろん違うさ」と私は言った。「俺が...