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382話

「時間は60分間です」と私は説明した。

実際には588元のコースもあって、それは鍼灸も含まれているのだが、あえて言わなかった。必要ないと思ったからだ。

「うふふ、私の体は特に問題ないから、全身マッサージでいいわ!」

「わかりました。では、頭と首から始めましょう。まずは座ってください」

彼女は梅子の友達だから、当然変なことはできない。

私は彼女の後ろに回り、頭部からマッサージを始めた。

「この力加減はどうですか?」と尋ねた。

「もう少し強くてもいいわ!」

そこで、私はさらに力を加えた。「これくらいは?」

「もっと強くても大丈夫よ」

「へへ、普通この程度の力だと女の子は耐えられない...