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356話

「マダム、まずは小娟がお足を洗ってから始めましょうか。ところで、どの部分を引き締めたいですか?マダムの声を聞く限り、まだお若いようですし、そんなに引き締める必要のある部分はないんじゃないですか?」

吐き気を堪えながらお世辞を言う。

マダムが「くすくす」と笑い、その声で鳥肌が立った!

「盲目くん、上手いこと言うわね。実は私、そんなに太ってるわけじゃないのよ。ただお腹周りの肉が少し多いかな。わかるでしょ?私たちビジネスをやってると、付き合いで食べたり飲んだりすることが多くて、健康のために運動する時間もないから、こうなっちゃうのよ。とりあえずお腹の肉を減らしてくれるかしら!」

ちくしょう、そのぶよぶ...