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325話

「何を言ってるの?」

「義姉さんはもう私にマッサージをさせないで、フロントに座らせるって言ったのに、あなたは私に何も言わなかったじゃない!」

「あぁ、それか?忘れてたよ!」

「絶対わざとでしょ!」梅子は顔を赤らめて言った。「私をいいように利用しようとしてたんでしょ?」

「そんなことないよ、梅子。本当に忘れてたんだ。それに、マッサージを提案したのは君の方だろ、僕は何も言ってないよ」僕は無実の表情を浮かべた。「僕の方が辛いんだよ、林秋水に変態扱いされたんだから」

「そういえば、あなたと秋水はどうなってるの?さっきあなた、彼女が裸になっても変態行為しなかったって言ってたけど?」

僕は口元が引きつった...