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309話

「いいよ、もちろん!」円円は気前よく言った。

「よし、よし、来い!」

私たちはまた指きりをし始めた。

円円が負けて、やはり顔を近づけてきて、キスさせてくれた。

なんて気持ちいいんだ!こんなに簡単に美女の頬にキスできるなんて。

すぐに、最初に持ってきたビールの一ダースが空になり、円円はさらに自ら一ダースを注文した。

結局、私はちょっと我慢できなくなって、トイレに行った。

トイレは個室内にあって、とても便利だ。

私が入るとすぐに、陳二狗もふらふらと入ってきた。

「兄弟、気持ちいいだろ?」陳二狗はわざとらしく目配せしながら言った。

「最高だよ、マジで最高。カラオケがこんな楽しみ方があるなんて思わなか...