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262話

それはカートゥーン柄の綿のパンツで、すぐにかすかな生臭い匂いが鼻をついた!

でも、思わず嗅ぎたくなる匂いだった!

まるでオス犬がメス犬の匂いを嗅ぎつけたような感覚だ。

とはいえ、今の俺は随分と耐性がついている。

この林秋水は本当に怠け者だな、脱いだ下着も洗わないなんて。

義姉さんは毎回お風呂に入る時、必ず下着をすぐに洗っている。

俺はよく調べてみて、結局クローゼットの隠れた角で義姉さんの偽物を見つけた。明らかに彼女は妹に見つかりたくなかったんだろう。

そして、思いがけずに引き出しの中に一式の下着を発見した。それは例のセクシーランジェリーだった!

以前、王小美の家で彼女が着ていたような、布地の少...