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255話

私は目を閉じ、以前彼女が手で私を撫でていたことを想像すると、下半身がますます張り詰めてきた。

あの手が私にどれほどの喜びをもたらしてくれたことか!

再び目を開けた。

義姉さんはシャワーを浴び始めていた。

彼女は愛おしそうに自分の体の隅々まで撫で、目は蕩けるような表情を湛えている。

浴室内は湯気で充満し、彼女は霧の中でおぼろげに見え隠れし、その朦朧とした雰囲気が私の欲望をさらに掻き立てた!

初めて義姉さんを覗いたのもここだった。

その後に起こることなど想像もできなかったのに、今では一転して、また義姉さんを覗くしかない立場に戻っている。

湯気が晴れてくると、義姉さんは石鹸を塗り始めた。

なめらかな...