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247話

「はて、これは何か裏があるんじゃないかね?」

だが、梅子を抱いているのは俺だし、彼女は俺の上に乗ってるわけだから、俺が彼女の体に触れることになるんだよな!

「さあ、誰が参加するんだ?」王麻子が尋ねた。「今回は赤い袋はないぞ、一人一箱のタバコだ!」

「俺が!」

「俺も!」

「俺も行く!」

さっきの「目隠し花嫁探し」の時よりもずっと積極的に、大勢の男たちが手を挙げて名乗り出た。

そのどさくさに紛れて、梅子が俺の前に来て、小声で言った。「鉄蛋、この後ね、私をしっかり抱きしめて、両手でお尻を掴んでて!」

うわ、彼女からこんな積極的に!しかもお尻を掴めだって!

俺は興奮してきた。本当に俺が得す...