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2418話

「じゃあ、いくら引き出せばいい？」暁燕は彼を身内だと思っていたので、特に疑念も抱かなかった。

「五千元」

暁燕は会計係だったが、皆は彼女の立場を理解していたので、彼女が承諾すれば他の者も異議はなかった。

「わかったわ。小張さん、彼に五千元をお願いね」暁燕は出納係に言った。

出納係は何も言わず、すぐにお金を取り出した。

暁燕はそのお金を譚軍に渡した。「ここにサインするだけでいいわ」

譚軍はサインをして、「ありがとう、李姉さん」と言った。

外に出ると、譚軍の心臓はまだドキドキと激しく鳴っていた。もしこの件がバレたら大変なことになる。

三十分後、彼は部屋に戻り、一千元を珠珠に渡した。

「あなた、最高...