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2364話

「じゃあ、お前は他人の罪を被るつもりか。いいだろう、話すことはもうない。麻薬取引に売春組織の運営、基本的に死罪だな。青龍幇がお前を助けに来るかどうか、見物だ」言い終えると、呂治国は立ち上がりドアに向かった。

「呂局長、ちょっと待って」

「まだ何か?」

「もし話したら、俺に何も起こらないと保証してくれるか?」

「お前が生きて刑務所に入り、生きて出てこられることは保証する」

「最大でも三年だけ?」

「それはお前の刑務所での態度次第だな。頭のいい奴だろう、他人の身代わりになるようなマネはするなよ。よく考えろ!」呂治国はバタンと音を立ててドアを閉めた。

スキンヘッドは死んだように青ざめた...