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2163話

元旦、新年の始まり。

霊泉寺にお参りに行くことは秀雲が提案したもので、王鉄蛋もその気があった。というのも、祖玄大師に如夢のことを尋ねてはっきりさせたかったからだ。しかし朝になると、他の女性たちは一晩中騒いでいたため起きられず、結局王鉄蛋と秀雲だけで行くことになった。

秀雲が運転し、郊外へと車を走らせた。

「なぜ私がどうしてもお参りに行きたかったか分かる?」秀雲が彼に尋ねた。

「なぜだい?」

「あの亡くなった人に線香をあげたいの。夫婦の縁があったんだから、結局は私が先に過ちを犯したわけだし」秀雲は厳粛な表情を浮かべた。

「一番気の毒なのは叔父さんだ。今でも叔母さんには彼が死んだことを言い出せない...