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1789話

「早く来てくれ、もう痒くてたまらんぞ。こうしてるうちに死にそうだ」呉明貴は目に喜びを宿し、心は弾んでいた。この歳になっても若い肉体を楽しめることに、心が高鳴り、得意げな気持ちになっていた。

柳萍は「くすくす」と笑い声を漏らしながら近づくと、一気に男の大事なものを掴んだ。「この老いぼれ、まだ使い物になるのかしら?無駄骨折りにならないでよ」

「馬鹿言え、俺なら八十になってもまだ子供を作れるわ」呉明貴は布団をめくり、女を抱き寄せると、二、三度揉みしだいただけで我慢できなくなった。女の体を押し倒し、湿り気のある滑らかな場所を探し当てると、腰を上げて一気に押し入れた。

その瞬間、老いた好色家は体ご...