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1494話

彼は少女を抱えながら、作業をしつつ部屋の中を歩き回っていた。

「お兄ちゃん、すごいね!」新しい感覚を味わった如水はもう天にも昇る心地だった。

「ふふ、兄貴の技はまだまだあるんだぜ。これからもっと気持ちよくしてやるからな!」王鉄蛋は得意げに言った。

ちょうど王鉄蛋が限界に達しようとしたとき、外から如香の大きな声が聞こえてきた。「真智師太、体調が悪いんじゃなかったの?もう少し休んだら?」

実は如香は門の前で見張りをしていたものの、心は部屋の中にあった。男との情事を想像して一瞬ぼんやりしていたのだ。真智が近づいてきたことに気づいた時には、もう貯蔵室に戻って王鉄蛋たちに知らせる時間がなく、大声で話して...