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1001話

今度は王鉄蛋の心をドキドキと高鳴らせたが、それも単なる妄想に過ぎなかった。これから趙娟と夕食を食べることを考えると、彼女の太ももにある蝶のタトゥーを思い出した。七時近くになり、王鉄蛋は呂治国と食事の約束があると言って二香の家を離れ、興奮気味に約束のレストランへと急いだ。

王鉄蛋は非常に雅やかなレストランの個室で趙娟と会った。元々セクシーな彼女だが、今夜はさらに魅惑的で色気たっぷりに着飾っていた。真っ黒な衣装で、上は黒いレースの胸元が開いた服、下も同じく絹織りの黒いスカート。薄い服地を通して、下着のラインがはっきりと見え、さらには二つの豊満な乳首までもが隠れているようで隠れていないようだった。...