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945話

私は大きなモノを持って洞の入り口でちょっとこすり始めると、その様子を見た王麗麗は呆れた顔をした。

男というのはみんなこんなものか、馬鹿でさえ洞に入る前にこすりつけるということを知っているのだから。

だが彼女はやや焦っていた。結局、時間をあまりかけるわけにはいかない。長引けば疑われる可能性があるのだ。そこで彼女は思い切って手で私の大きなモノを掴むと、そのまま自分の体の中に押し込んだ。

この光景に私は唖然とした。自分がまだ攻めようとしていないのに、王麗麗はどうして突然城門を開けて自分を引き入れたのだろう。これがいわゆる開城降伏というものなのか?

しかし城門が破られた以上、私もそのまま中に入った。す...