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939話

「ヘヘッ」と僕は笑った。本当は王麗麗に言いたかった、今回はまだ自分の最長記録じゃないことを。あの時、方小娟とやった時こそ長かった。一回で丸々二時間もやって、最後には方小娟は歩けなくなって、僕が抱きかかえてベッドまで運んだくらいだ。

だがさすがにそんな話は言えない。僕はただニヤニヤ笑いながら、王麗麗の小さな口を指さし、次に自分の大きなモノを指して、間抜けな笑みを浮かべながら言った。「舐めて、きれいにして」

その言葉に王麗麗は唖然とした。これまで付き合ってきた老鄭でさえ、彼女に「舐めてきれいにして」なんて言ったことはなかった。だが僕はあえてそう言った。彼女は最初は怒りそうになったが、すぐに思い...