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677話

「くすくす、別に何でもないわ。さっきちょっと彼に会っただけ。そういえば、可嫣は二日間ここにいるから、もう会ったでしょ?」孫月茹は林可嫣の方を向いて尋ねた。

この言葉を聞いて林可嫣の顔色が変わり、声も不自然になった。「あ、会った...よ」

彼女は私に会っただけじゃなく、今日の午後には湖心公園で一戦交えたんだ。あの時、彼女は私にほとんど歩けないほどにされた。催情薬を飲んでいたからこそ、最後まで持ちこたえられたようなものだ。

でも今思えば、私にされている時は本当に気持ち良かったはずだ。私はあの方面ではとても優れているから、林可嫣のような娘を手なずけるのは朝飯前で、彼女に今までにない極上の快感を...