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605話

でも今は、もっと適任の人物がいる——私、韓叔だ！

韓叔が林嫣然の初めてを奪ってしまったら、それは李明をNTRすることになるじゃないか？そして文若娴は、林嫣然が韓叔の良さを味わった後、李明と別れたいという考えが浮かばないか、と疑っていた。

結局、彼女自身もそうだったのだから。彼女は夫と離婚することさえ考えていたのだ！

「くすくす！林先生ね、あなたももう若くないんだし、まだ処女なんてちょっともったいないわよ。女って実はとても幸せなのよ、特にあの方面で天賦の才能を持つ男性と結婚できたら」文若娴はわざと言った。

あの方面で天賦の才能を持つ男性？なぜか林嫣然は突然、韓叔のことを思い浮かべた。あの人の...