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59話

微風が吹いて、スカートの中に入り込み、于茜はその風が熱い部分を撫でるのを感じていた。

私がズボンを脱ぐ音を聞いた于茜は、さらに怯えた。彼女は私のそこの凶悪さを思い出したのだ。

「阿立、お願い、中に入れないで。こすりつけるだけでもいいから、お願い、本当にお願い。あなたは優しい人でしょう、こんなことしちゃダメ……あっ!」

于茜が言い終わらないうちに、その艶やかな体が凶悪な熱さで満たされた。

その瞬間、彼女は快楽で死にそうになった。張り裂けそうなほど、そして気持ち良さで死にそうなほどだった。

とても気持ちいい、とても刺激的、そんな強烈な満足感は彼女が生まれて初めて味わうものだった。

私もまた興奮が抑...