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578話

「そう聞いてくるだろうと思ってた!」

幸い、対策はすでに考えていた。

「甥っ子よ、俺が甥の嫁とあれをするときは、頭の中じゃ早く出して、早く妊娠させてやろうってことしか考えてないから、すぐ終わっちまうんだ。だが今日のこの五人の美女たちとなると、それは純粋な楽しみだからな、さっさと終わらせるわけにはいかないだろう!」

「あぁ、星、この間は大変だったな」

甥っ子の突然の気遣いに、なぜか不安が胸をよぎった。

「実は俺、ずっと気づいてたんだ。お前が叔母さんに気持ちを持ってることにな」

甥っ子はゆっくりと言葉を続けた。

「でもな、俺に緑の帽子をかぶせるようなこと、許せないんだよ。だから、韓兄貴、悪いけどな...