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37話

そんな下品な言葉なのに、こんなにも衝撃があるなんて。

彼女はきつく目を閉じ、私の熱い視線に耐えられなくなっていた。

ほんの一瞬、彼女は全てを私に委ねてもいいと思ったほどだ。

趙青山と比べれば、私の方がよっぽど頼りがいのある男に見えたからだろう!

私が于茜の上に覆いかぶさって堪能していた時、ドアが開き、すぐに趙青山が入ってきた。

「終わったか?」

近くまで来ると、趙青山は私に身を起こすよう合図し、于茜の体に残った痕を見て、笑った。

「于茜、俺の前じゃ強がってたくせに、裏では随分と乱れるじゃないか!どうだった?俺の兄弟にやられて、気持ちよかったか?満足したか?」

于茜は顔を横に向け、趙青山を無視す...