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361話

甥の嫁は何も言わなかった。私もそれ以上は口を開く勇気がなかった。確かに私がしたことはすべて甥の指示によるものだったが、彼女はそのことを何も知らないのだから。

私は甥の嫁の裸体を見てしまい、ほとんど全身を触ってしまった。もし彼女がアイマスクを外さなければ、私はもう完全に彼女を我が物にしていたかもしれない。

厳密に言えば、これは未遂の犯罪行為だ。もし甥の嫁が本当に怒って警察に通報したら……

そう考えた瞬間、私は心臓が凍りつくような思いがして、すぐに懇願するような目で甥の嫁を見つめた。

「お願いです、悪かったです!どうか今回だけは許してください。二度とこんなことはしません。殴られても罵られて...