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358話

今回は手のひらでマッサージするだけでなく、指で押す動作も加えた。膝の裏から始めて、少しずつ太ももの付け根へと進めていった。

最初は、マッサージに集中していたのだが、次第におかしいと感じ始めた。

義理の甥の妻の息遣いが次第に荒くなり、特に指が太ももの付け根に触れると、小さな声で吐息を漏らすほどだった。

そこでようやく気づいた:太ももの付け根は彼女の敏感な部分だったのだ!

それに気づいた瞬間、顔が赤くなり、もうマッサージを続ける勇気がなくなった。

「表嫁さん、こっちを向いてください。前側の太ももの筋肉もほぐさないと」

「ああ、はい」彼女は鈍い声で返事をし、仰向けになってベッドに横たわった。

体を回...