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26話

孫玲玲は完全に恐怖で青ざめ、彼女の立て続けの問いかけに、私はようやく苦しそうに指差した。「今、ぶつかってしまったんだ、すごく痛い!」

孫玲玲は私の下半身に視線を向け、もはや遠慮などしていられず、私の体の上にしゃがみ込むと、白く細い指でベルトに手をかけた。

その時、孫玲玲のきゅっと上がったお尻が、まさに私の頭上に突き出されていた。

思わず唾を飲み込み、欲情に燃える目で孫玲玲のそこを食い入るように見つめ、無意識に頭を持ち上げた。

ちょうどその時、孫玲玲はベルトを外し、姿勢を変えて私のズボンを脱がそうとした。

「あっ!」

あと少しだったのに、と残念に思った。

ようやく、孫玲玲は私の拘束を解い...