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1408話

二人とも同じ反応を示したが、最も驚いていたのは林語菲だった。彼女には理解できなかった。いつも真面目で几帳面な母親が、今日はなぜこんなにも多くの失敗をしているのか。もしかして先ほど、自分の知らない何かがあったのだろうか。

私は林語菲を見つめていた。入浴後の香りを纏った彼女の体、そして露わになった滑らかな脚の半分。

さらに彼女の白い足首が、目の前を行ったり来たりしている。

それに合わせて自分の心も上下し、落ち着きを失っていた。

ついに私は気づいた。このままここに居続けたら、この二人の女性のせいで窒息してしまうかもしれないと。

彼は動揺した表情で、体内の衝動を抑えながら、椅子から急に立ち上がり、...