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1362話

小雪の心がかすかに揺れた。少女の心がこれまで触れたことのない思いが、幼い小雪に初めて感じさせたのだ。思わず彼女は自分の小さな手をその上に置き、まるで饅頭のように丸めていた。

私はふと思った。自分の片手だけで小雪の両手を同時に握ることができるのではないかと。その柔らかな赤ん坊のような肌に、私の心はわずかに揺れた。ただの少女なのに、私はなぜか奇妙な感情が湧き上がってきた。

今日の小雪は簡素なワンピースを着ているだけで、少し下を向けば、小雪の胸に芽生えたばかりの小さな膨らみが見えてしまう。

まだ小さいものだったが、今日の小雪は下着を何も身につけていなかったため、はっきりと見えてしまった。

いや...