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1164話

「おじさん、私のからだは大丈夫ですか？」林語菲は老人の表情が曇ったり晴れたりするのを見て尋ねた。

「脈を診るかぎり、体内に大量の毒素が溜まっているようだね。でも心配することはない。時間があれば、おじさんがしっかり治療してあげるよ。この毒素は健康に影響しないから、安心して学校に通いなさい。何かあったらおじさんに言いなさい。遠慮はいらないよ」私は笑いながら言った。

「じゃあ、ありがとう、おじさん」林語菲は笑った。

私はやや名残惜しそうに林語菲の手を離し、彼女が学校の中に戻っていくのを見送りながら、心に寂しさを感じた。

夜になり、私は衛生学校に残った。今日は私の当直だった。

一晩中、私の頭...