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1049話

「ほら見てね、従弟。ここよ、このお尻の真ん中に、小さな穴があるの。後でね、下の大きい方の穴じゃなくて、この小さい穴に入れるのよ、わかった?」文若嫻が笑いながら私に言った。

話しながら、彼女はわざわざ指で趙海燕の後ろの穴を指し示し、その刺激に趙海燕は思わず穴を収縮させた。

「あら、見て、後ろの穴、収縮するわよ!面白いでしょう、従弟?」文若嫻はからかうように言った。

趙海燕はもう隣にあった布団を掴んで下に敷き、顔を布団に埋めてしまった。もう人に顔向けできないといった様子だった。

同時に、小さな手で自分の耳を塞いで、文若嫻の声さえ聞きたくないようだった。

知らぬ間に、私と文若嫻はこの機会に口の動きだ...