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1025話

「だ、大丈夫よ」李小萌は背後からの私の突き上げに耐えながら、苦しそうに言った。「ただ、ちょっと伏せてるだけ...毎日こんなわけじゃないから」

「そうなんだ。最近調子はどう?」何志超が李小萌に尋ねた。

「う、うん、大丈夫...あなたは?」李小萌は言葉を発するのも困難だった。私の攻めの中で、喘ぎ声を漏らさず普通に話すのは難しかったからだ。

「俺も元気だよ。でも何か今日、話し方が変じゃないか?いつもの君らしくないんだけど、具合悪いの?」何志超は眉をひそめて尋ねた。

「ち、違う!」李小萌は慌てて声を上げた。「た、ただ少し眠いだけ...ちょっとサボろうと思って。昨日の夜、小説を読んでて、遅くまで...