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1021話

「へへっ」と私は空笑いをした。「気持ちよかった」

「バカ！あんたは自分が気持ちいいだけで、私の下の方は…きっと裂けてるわよ！」王麗麗はまだ泣きながら言った。

急いで彼女の様子を確認すると、確かに少し血が滲んでいた。

幸い、私が潤滑油を使って入れたおかげで、王麗麗は傷ついてはいたものの、怪我はそれほど深刻ではなかった。

私は王麗麗を二言三言なだめ、ズボンを上げてやり、それから彼女を解放した。

この時の王麗麗はもう座って仕事ができる状態ではなく、立ったままでいるしかなかった。

そんな時、道具を取りに来た社員が、ずっと立っている王麗麗を見て思わず尋ねたところ、王麗麗の激しい罵声を浴びせられ、...