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174話

男は腰を突き出し、巨大な肉棒を青年の赤く濡れた穴に深々と埋め込み、一突き一突き激しく腸壁の柔らかな肉を打ち付けていた。

細い腰は祝珩に掴まれ、紫がかった赤い痕がついていた。彼は逃げ場もなく、ただその肉刃が休むことなく突き上げ、擦り上げるままに身を委ね、支配され、アルファが情欲で編み上げた罠に堕ちていくだけだった。

後穴の柔らかな肉襞は侵入してきた巨物をきつく締め付けていた。祝珩の欲望は激しく、彼は絶え間ない絶頂に全身を痙攣させ、熱く膨らんだ亀頭が彼の腹の奥深くへと一寸一寸楔のように打ち込まれていった。小さな穴は意志とは関係なく貪欲に吸い付き、腸壁は祝珩の性器の形をはっきりと感じ取っていた。...