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783話

仮想空間のエネルギーを吸収して練化するなど、曲不悔にとっては想像もできないことだった。

しかし事実として、その仮想空間を構築していたエネルギーが不可解にも消失してしまい、第五関の試験を実施するには獣練場を再建する必要があるほどだった。

「曲先生、私は第五関の試験に合格したことになりますか?」

この瞬間、龍飛の心配事はただ一つ、自分が獣練場の第五関試験に合格したかどうかということだけだった。

もし合格していれば、彼は戦将の選抜試験を受けることなく、直接内院に入る資格を得ることになる。

「それは…私にもはっきりとは分からないんだ。第五関の仮想空間が崩壊して、君が無事に脱出できたのは確かだが、試...