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746話

この巨大な虎頭獅を倒した後、六爺は皆に引き続き行軍するよう促し、黒山谷のさらに奥へと進んでいった。

道中、何匹もの凶暴な異獣に遭遇したが、いずれも内院の三人の導師によって退治され、同時にいくつかの価値ある宝物も発見された。

「どうだ？お前たち二人が怖いというなら、まだ間に合うぞ。学院へ送り返すこともできるがな！」

六爺は試すように尋ねた。先ほど遭遇した異獣は非常に凶暴で、一匹の異獣に対しては三人の戦王が共闘しても、かなりの時間を費やして何とか倒したほどだった。

「六爺、わざわざここまで来たのに、怖がるわけないじゃないですか！もし本当に稀世の宝物に出会えるなら、死んでも本望ですよ！」

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