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741話

「飛哥、俺はもちろんお前の実力を信じてるよ。入学したばかりなのに獣練場の第二関を通過したんだし、今はもっと強くなってるんだろう!」

王流通は頷いた。龍飛の現在の真の実力がどの境地に達しているのか分からないが、前回の導師たちと一緒に狼の群れに対抗した様子から見れば、少なくとも戦将のレベルには達しているはずだ。

「ふふ、まあまあかな。あの二つの上品エネルギーストーンはもうほぼ練化吸収し終えたよ。順調にいけば今夜には完全に練化吸収できるだろう」

龍飛は淡々と笑いながら言った。こんな恐ろしい修練速度は、龍飛自身でさえ信じがたいものだった。

万法心経の加護を得たことで、龍飛のエネルギーストーン吸...