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673話

「開学式は戦神広場で?戦神広場ってどこにあるの?」

龍飛は困惑して尋ねた。先ほど何万里について地院に来たとき、彼らは広場らしきものを全く見かけなかったからだ。

「古城の中央部だよ。君たちは出口から道沿いに北へ進めばすぐだ!」

王必武は忠告するように言うと、その場を去っていった。一星戦王である彼が龍飛たち新入生四人をもてなすことに、あまり乗り気ではなかったのだ。

「行きましょう!龍飛お兄ちゃん!開学式に遅れるわけにはいかないわ、そうしたら資格を失ってしまうから!」

慕容菁菁が諭すように言った。確かに戦神学院の開学式に参加し、叙勲を受けてこそ、初めて戦神学院の学生として認められるのだ。

「わかった...