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588話

「おい大将、俺たちの試合はまだ終わってないんじゃないか?成績に不満がある奴らは、まだ挑戦試合があるって話だぞ!」

龍飛は注意を促すように言った。テスト成績はあくまで数字に過ぎず、実戦ほど直接的ではない。成績の良くないCランク隊員たちは、きっとまだチャンスを掴もうとしているだろう。

「誰が不満だって?お前の実力は結果が証明してるじゃないか。こんなCランクの連中が文句を言う資格があるのかよ」

天狗は軽蔑したように言った。自分でさえ龍飛の実力に感服しているのに、Cランク隊員が龍飛に挑戦するなど、まさに身の程知らずで恥を晒すようなものだ。

「まあいいさ!もう時間も遅いし、俺はゆっくり眠りたいん...