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532話

「そうだよ!そうじゃなきゃこんな高級別荘なんて買えるわけないじゃん。国防部隊に百年いたって、こんな大金は稼げないよ!」

龍飛は頷きながら、心の中で迷いが生じていた。国防部隊の戦士でなければ、本当に億万長者になれたらどれほど幸運だろうか。

「ふん!このことはしっかり覚えておくからね。これは国のお金なんだから、勝手に自分のものにはできないわよ。最終的には没収されるんだから」

墨霜は鼻を鳴らしながら注意を促した。結局のところ、龍飛は今任務遂行中なのだから、いくら稼ごうとも合法的な収入にはならないのだ。

「わかってるよ。早く彼女たちのショッピングに付き合ってやれよ。任務が終わったら、お前にもいいこ...