最強特殊部隊エース

454話

「兄弟、お前がそう言ってくれるなら兄貴も安心だ。代わりにこいつをしっかり懲らしめてやってくれ。兄貴の恐ろしさを思い知らせてやれ」

楚翰は憂いから喜びへと表情を変えた。楚彦坤が龍飛に勝てる自信があると知り、彼は即座に興奮し始めた。

楚彦坤の腕前は並外れており、さらにここ四年間はM国の最高軍事学院で学んでいたことを思えば、四年前よりも実力はかなり上がっているに違いない！

「兄貴、奴に俺の力を思い知らせてやります」

楚彦坤は得意げに笑いながら言い、そして龍飛の方へ歩み寄った。

「ふふ、また会ったな。この前は酔っ払ってたけど、大丈夫だったか？」

龍飛は淡々と笑いながら、心配するふりをして言...