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391話

「東さん、これがあんたの第一拳手かい？こんな程度の拳手で、まだ忠義庁の拳王争覇戦に出るつもりなのかい？」

龍飛が阮震南の猛攻に押されて後退するのを見て、駱天鵬は即座に嘲笑の表情を浮かべた。彼から見れば、龍飛は阮震南に勝つどころか、数発パンチを返せるだけでも上出来というものだった。

「八爺、何を焦っているんだ？まだ始まったばかりじゃないか」

雷東は口では言ったものの、心の中では焦りを感じていた。もし立場を考えなければ、とっくに立ち上がって龍飛を応援していただろう。

「俺が焦るわけないだろう。焦っているのはあんたの方じゃないのか！仕方ないさ、俺の運が良くて阮震南みた...