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321話

「この小僧が本当にそんなに愛国的なら、なかなかの人材だな」

龍飛は心の中で心から感心していた。彼はよく知っていた。海軍特殊部隊SEALsは誰でも入れるものではない。そんな将来有望な機会を捨てるとは、楚彦坤が自分の未来にどれほどの自信を持っているかの証だった。

「みんな、四年ぶりだね。今夜は皆で集まれて嬉しいよ。最高級の宴席を十卓用意した。一卓十万の価値があるんだ。みんなにはゆっくり食べて飲んで、楽しんでほしい」

楚彦坤は自分の経歴を語り終えると、すぐにそう告げた。しかし彼の最後の言葉に、龍飛は何か変な感じを抱いた。

「一卓十万？お前の金持ちぶりを見せびらかしてるのか」

龍飛は軽蔑したよ...