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1090話

「隊長、おめでとうございます！ついに戻ってきて、俺たちを率いてくれるんですね！」

「隊長、マジですげえっす！黒鷹組織の殲滅計画は何年も前から進めてきましたが、最後はやっぱり隊長の手で完成させるとは！」

戦竜隊の軍事基地では、これらの超級兵士たちは一人一人が傑出した精鋭だったが、龍飛を前にすると、彼こそが戦竜隊の真の隊長であることを認めざるを得なかった。

「龍飛、おめでとう。戦竜隊隊長の座、やっと譲ることができるわ」

秦英が龍飛の前に進み出し、満面の笑みで言った。龍飛が再び戦竜隊を率いることになり、彼女は隊長の職を失うことで落ち込むどころか、龍飛以上に喜んでいるようだった。

仲間たちが...