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1009話

徐海東のような高手の挑戦を受けるとなれば、ポイントランキング上位三十位内の高手でさえ、慎重に考慮した上で受けるかどうかを決めるものだ。

しかし龍飛は考えることもなく即座に承諾した。それだけ自分の実力に絶大な自信を持っていることの表れだろう。

「なんだって？龍飛が徐海東の挑戦を受けたのか？徐海東と言えば五年前の青龍堂の第一高手じゃないか！」

「そうだとも！この決闘は間違いなく見ものになるぞ。龍飛が徐海東の相手になるかどうかは分からないがな！」

龍飛が徐海東の挑戦を受けたというニュースを聞き、戦神学院の学生たちは皆、内々に議論し始めた。彼らにとって、これは今月最も重量級の決闘に違いなかった...