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995話

見ず知らずの男性に対する嫌悪感すら保てなくなり、この時、私の妻にとって彼女の官能的な体を支配し、もてあそぶ男は、彼女がまったく知らない見知らぬ男だったのだ。

大きなものが最奥に達した時、妻の慎み深さや内気さは消え去り、自分の誇りや優越感さえも完全に打ち砕かれていた。

この時残されたのは、人妻でありながら欲望の中で淫らに変わり果て、ただ快楽の衝撃を激しく爆発させることだけを考える官能的な若妻の姿だけだった。

妻の奥深くはすでに極限まで興奮し、絶え間なく最深部まで突き上げられる度に、かすかな痺れを感じ始めていた。

欲望の炎が燃え上がり、また燃え上がる。

妻の体は、背後から男性ホルモンに満...