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920話

「今回は、その荒い手が初めて服の上からではなく、妻の妖艶でセクシーな腰に直接触れたの。熱を帯びたゴワゴワとした手のひらが、妻の腰の白くて敏感な肌に密着したのよ」

妻がここまで話したとき、その手がとても大きくて力強く感じられたこと、そして手のひらを広げて彼女の腰を掴むと同時に、前に伸ばした指先がほとんど妻の豊かな胸に触れそうになっていたことも話してくれた。

実際、妻の胸はこの時、周囲からの圧力で四方八方から押しつぶされ、その先端は既に車両の壁に押し付けられていた。

見知らぬ男に服の中に手を入れられ腰に触れられ、指先が妻の胸の下部にほぼ触れそうになった瞬間、妻は背後の男の体に異変を感じたとい...