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832話

林志山は杯を置くと、その太った腕で私の妻の腰に手を回し、下からバスタオルの中へと手を滑り込ませた。妻は腰をくねらせるだけで、拒むそぶりは見せなかった。

林志山は私の妻の素晴らしく火照った体を堪能しながら、彼女の色気と艶めかしさを絶え間なく褒め称えた。さらに会社でこれだけの間、ずっと彼女の身体を手に入れたいと思っていたこと、思う存分妻を弄びたいと思っていたことを語り続けた。

今夜、ようやくその願いが叶ったのだと。

話している間も、林志山は片手で妻の丸みを帯びた臀部を掴み、その太った手のひらが妻の柔らかな部分へと回り込んで揉みしだいていた。その手はさらに妻の臀部の間へと侵入しようとする気配を...