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544話

この接触に、妻は緊張して尻を引こうとしたが、必死でスミスを抱きしめながら、彼の体に絡みついた誘惑的なストッキング美脚をさらに強く締め付けた。

妻はこうして最後の矜持を守ろうとした。自分の体が滑り落ちて、あの気持ち悪くて醜いのに女性に強烈な魅力を持つ大きなモノを自ら包み込むような形になるのを、スミスに悟られたくなかったのだ。

スミスは妻が最後のプライドを保ちたいことに気づいていた。それでも彼は妻を壁に押し付け、柔らかな腰と太ももを抱え上げ、妻が腰に脚を絡めたままの姿勢を保たせるだけでなく、両腕で妻のストッキング美脚をしっかりと挟み込み、降りられないようにした。

そんな状態のまま、スミスはまた妻の...