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439話

普段は仕事の服装規定があって、妻もストッキングにヒール、スカートという職場スタイルだけど、さすがにスカート丈はそこまで短くないし、あんなにセクシーに着飾ることもない。

妻の恥じらいに染まった顔には躊躇いの色が浮かんでいた。羞恥に満ちた視線で私をにらんだ後も、その表情には少し試してみたいという気持ちが見え隠れしていた。

結局、私が期待に満ちた目で見つめ続けると、妻は思わず可愛らしく笑い出し、色気たっぷりに流し目をくれながら言った。

「あなたが着て欲しいなら、着てあげるわ。私の主人が、私があんな格好で男たちに見られること、他の男に妄想されることを気にしないなら、私が気にする必要なんてないでしょ...