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418話

私の手はその時、妻のしなやかで柔らかな腰を伝って、あの豊かに揺れる二つの大きな球体へと這い上がっていった。

妻は艶めかしく小さく喘ぐだけで、その魅力的な顔が強い羞恥で赤く染まっているものの、私の言葉に対しては顔を背けるだけ。完璧な横顔を残して、私の言葉には一切反応しなかった。

昼間からこんなことをしているので、さすがに妻も恥ずかしいのだろう。だが、彼女が黙っているのも時には一つの態度表現なのだ。

私は妻の成熟した艶やかな体に密着し、自分のモノで妻の美しい谷間を擦りながら、手探りで携帯を取り出した。

私の動きで、妻は当然私が何をしようとしているのか分かっていた。ついに妻はそっと手を伸ばし...