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408話

「昨日あんなに頑張ったんだから、私の素敵な旦那様にはしっかり栄養つけてあげないと」ぼんやり座っていた私の耳に、寝室の入り口から妻の馴染みのある声が響いてきた。相変わらず心地よく魅力的な声だった。

我に返って寝室のドアの方を振り向くと、妻がゆったりとした部屋着姿で立っていた。あの背の高い、魅惑的なボディラインがドア枠に寄りかかっている。

妻と目が合うと、彼女特有の慎みと恥じらいがまた表れた。魅力的な瞳で色っぽく私を一瞥した後、彼女はドア口から立ち去っていった。

妻のメリハリのある官能的な体つきは以前よりも魅惑的に見えた。特に最後に少し照れくさそうに微笑みながら私を一瞥して去っていく姿に、私...