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371話

「もうすぐ料理ができるからね」

妻はそう言うと、恨めしそうに私を一瞥し、羞恥に顔を赤らめながら慌てて台所へと逃げ帰っていった。

私と王浩と秦小雅は靴を脱いでリビングに入った。その時、王浩のズボンの股間が大きく膨らんでいるのが目に入り、状況がより明確になった。

若々しい雰囲気に満ちた女の子、秦小雅は本当に素敵だった。彼女は一分ほど座ってから立ち上がり、笑うと愛らしいえくぼを浮かべながら、妻の料理を手伝うと言って台所へ向かった。

今やリビングには私と王浩の二人だけ。何気ない風を装って王浩に話しかけた。

「浩、彼女はどうだ？」

王浩は急いで答えた。

「まあまあうまくいってるよ。兄貴、安心して...